契約書を作成する3つの意義とは

契約書を締結する意義とは?

(問)

契約書がなくても、これまでに問題になったことがありません。それでも今後は契約書を作成した方が良いのでしょうか。

 → 確かに、たとえば売買契約は、契約書がなくても、売主と買主の合意によって、法律的には成立します。法律上の有効性の面では、必須ではありません。

   しかし、トラブルとなった場合のリスクを考えると、必要といえます。

 

<契約書を作成する3つの意義>

1 契約が成立したことを相互に確認する意味

2 スムーズな取引を実現させるために、権利と義務についての合意「内容」を確認する意味

3 トラブルが発生した場合の証拠とする意味

 

 契約書は、取引にトラブルや行き違いが発生した場合に、大きな意味を持ちます。特に裁判所は、書証に対する信頼が非常に厚いので、「契約書」はまさに最重要の証拠となります。

 

 仮に取引の相手方が契約書の作成に協力をしてくれない場合、議事録や打合せメモに双方が署名をしたり、注文書や請書に必要な事項を記しておくことで、代替物を作成することができます(ただし、証拠としての価値は劣ります)。

 また、メールのやり取りも証拠になり得ます。

 これらはあくまで契約書との比較において、その証拠価値は劣りますが、裁判でも有力な証拠になることは間違いありません。

 

 

 

 

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