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少年事件の審判例、刑事裁判事例を紹介、解説します。

1 事案の概要 ~ 東京家裁平成27年7月1日決定 少年は、中学校3年に在籍中の14歳男児であり、小学校6年生の終わり頃から、両親の財布から金銭を抜き取るようになった上、中学校に入学すると、中学校内において、他児の物を持 […]

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1 事案の概要(非行事実) ~ 東京家裁平成29年4月25日決定 少年は、現在15歳の男子であるが、平成25年○月、家庭内で金品の持ち出しを繰り返したことなどから児童自立支援施設入所処置がとられ、また、同措置が解除され自 […]

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1 事案の概要 ~ 東京家裁令和元年9月12日決定 第1 少年は、Bと共謀の上、みだりに令和元年△月×日午後9時38分頃から同日午後9時42分頃までの間、○○市○○区○○町×番地××○○店×階トイレ内において、氏名不詳者 […]

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1 ぐ犯(虞犯)事由・ぐ犯性 少年は、平成24年○月○日に初等少年院を仮退院となり、保護観察中である。 平成25年○月○日に別の保護観察中の者を殴って左頬骨折の傷害を負わせるなどし、同時期から保護観察の無断不出頭がみられ […]

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1 事案の概要 ~横浜家庭裁判所平成27年12月16日決定 少年は、生後まもなく乳児院に入所した後、複数の児童養護施設及び児童自立支援施設を経て、平成27から児童自立支援施設において生活していましたが、無断外出したまま戻 […]

少年事件の審判例、刑事裁判事例を紹介、解説します。

検察官送致(いわゆる逆送)をする場合 少年法20条1項において、検察官送致をすべき場合が定められています。 そして、令和3年の改正により、18歳以上の少年は「特定少年」と呼称されることとなり、特定少年については、死刑又は […]

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【事例】 被告人(犯行当時15歳)は、福岡市の商業施設において、包丁を万引きしたうえで、見ず知らずの女性らを見かけ、性的な興味を抱いたことから女子トイレに入った後をつけていきました。女子トイレに入った後、被告人が包丁を持 […]

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家庭裁判所が保護処分ではなく、懲役、罰金などの刑罰を科すべきと判断した場合には、事件を検察官に送ります(少年法20条1項。いわゆる「逆送」)。 しかし、少年に対して、保護処分が適切であると判断できれば、検察官が起訴をして […]

少年事件の審判例、刑事裁判事例を紹介、解説します。

【事案の概要】 18歳の少年が、共犯少年と共謀の上、午前0時38分頃に歩道上で男性の背部を飛び蹴りしてその場で転倒させるなどの暴行を加え、現金等が入ったバッグを強奪し、加療約2週間を要する打撲傷等の傷害を負わせました。 […]

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【参考】 「試験観察」とは?少年・保護者や付添人(弁護士)は何をするか? 試験観察とは、どのような制度で、どのような時に言い渡されますか?https://ik-law.jp/case/kasai/shikenkansat […]