新着情報
1 事案の概要 ~横浜家庭裁判所平成27年12月16日決定 少年は、生後まもなく乳児院に入所した後、複数の児童養護施設及び児童自立支援施設を経て、平成27から児童自立支援施設において生活していましたが、無断外出したまま戻 […]
検察官送致(いわゆる逆送)をする場合 少年法20条1項において、検察官送致をすべき場合が定められています。 そして、令和3年の改正により、18歳以上の少年は「特定少年」と呼称されることとなり、特定少年については、死刑又は […]
【事例】 被告人(犯行当時15歳)は、福岡市の商業施設において、包丁を万引きしたうえで、見ず知らずの女性らを見かけ、性的な興味を抱いたことから女子トイレに入った後をつけていきました。女子トイレに入った後、被告人が包丁を持 […]
家庭裁判所が保護処分ではなく、懲役、罰金などの刑罰を科すべきと判断した場合には、事件を検察官に送ります(少年法20条1項。いわゆる「逆送」)。 しかし、少年に対して、保護処分が適切であると判断できれば、検察官が起訴をして […]
【事案の概要】 18歳の少年が、共犯少年と共謀の上、午前0時38分頃に歩道上で男性の背部を飛び蹴りしてその場で転倒させるなどの暴行を加え、現金等が入ったバッグを強奪し、加療約2週間を要する打撲傷等の傷害を負わせました。 […]
【参考】 「試験観察」とは?少年・保護者や付添人(弁護士)は何をするか? 試験観察とは、どのような制度で、どのような時に言い渡されますか?https://ik-law.jp/case/kasai/shikenkansat […]
【事案の概要】 1件目は、商業施設にある書店から、コミック本19冊(販売価格合計1万0048円)を万引きしました。 2件目は、コンビニエンスストアから、トランプ一式(販売価格660円)を万引きしました。 【決定の要旨 […]