新着情報
本件は、少年が、深夜、被害女性(17歳)が18歳に満たないことを知りながら、5名の男子少年で被害女性を取り囲み、同女にいわゆる野球拳を行った後、順次性的行為を行ったという、千葉県青少年健全育成条例20条違反保護事件(「単 […]
本件は、家庭裁判所には、次の2つの事件として扱われていました。 平成29年夏頃の覚せい剤自己使用の事実を送致事実とする覚せい剤取締法違反保護事件(甲事件) Cと交際し覚せい剤を使用していたこと(乙1事実:ぐ犯)及びDが覚 […]
本件は、少年が、元同級生の被害者を脅迫して現金2万5,000円を脅し取った恐喝保護事件です。 原審が少年を第1種少年院送致と判断しましたので、少年が抗告をしました。 もっとも、本件の東京高裁は、保護処分歴がなく、被害者と […]
本件は、少年が、当時交際相手と行動を共にし、滞在していたネットカフェにおいて交際相手に暴行を加えた事案です。 東京家庭裁判所において、第1種少年院に送致するとの審判に対し、少年が抗告をしましたが認められず、少年院送致が決 […]
いわゆる美人局によって恐喝をした少年が、第1種少年院送致された事例を紹介します。 付添人(弁護人)からは、家庭裁判所に送致されていない余罪(バイクによる共同危険行為)を認定していることから、審理の対象になっていない事件を […]
1 事案の概要 ~ 東京家裁令和4年6月15日決定 特殊詐欺に受け子として関与した事件で保護観察中の特定少年が、再度、特殊詐欺に受け子として関与した事件(審判時19歳)について、第1種少年院に送致された事案です。 2 検 […]
1 事案の概要 ~ 東京家裁令和元年9月12日決定 第1 少年は、Bと共謀の上、みだりに令和元年△月×日午後9時38分頃から同日午後9時42分頃までの間、○○市○○区○○町×番地××○○店×階トイレ内において、氏名不詳者 […]
1 事案の概要 ~横浜家庭裁判所平成27年12月16日決定 少年は、生後まもなく乳児院に入所した後、複数の児童養護施設及び児童自立支援施設を経て、平成27から児童自立支援施設において生活していましたが、無断外出したまま戻 […]
家庭裁判所が保護処分ではなく、懲役、罰金などの刑罰を科すべきと判断した場合には、事件を検察官に送ります(少年法20条1項。いわゆる「逆送」)。 しかし、少年に対して、保護処分が適切であると判断できれば、検察官が起訴をして […]
【参考】 「試験観察」とは?少年・保護者や付添人(弁護士)は何をするか? 試験観察とは、どのような制度で、どのような時に言い渡されますか?https://ik-law.jp/case/kasai/shikenkansat […]