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弁護士
岩﨑 孝太郎(東京弁護士会)
略歴
- 1981年生まれ
- 2006年 東京大学教育学部卒業
- 2008年 首都大学東京法科大学院卒業
- 2009年 弁護士登録(都内法律事務所勤務)
- 2014年 独立
- 2024年 文の風東京法律事務所を開設
著作
- 『同族会社・中小企業のための会社経営をめぐる実務一切』(自由国民社 共著)
- 『民事介入暴力対策マニュアル 第5版』(ぎょうせい 共著)
- 『新民法対応! ! 事業者が知っておくべき『保証』契約Q&A』(清文社 共著)
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弁護士を目指したきっかけ
私が初めて弁護士という職業を意識したのは、中学生の時でした。当時、オウム真理教が世間を騒がせていました。
私は体が小さく、体型的には決して強い方ではありませんでした。その分「強さ」に憧れがありました。そんな私の心を惹きつけたのが、弁護士です。
坂本堤弁護士を筆頭にオウム真理教と戦い、テレビ画面に映る弁護士たちは猛者なわけではありません。しかし、過去に類を見ない凶悪な犯罪者たちを目の前にしても、ぶれることなく、戦い続けるその姿は、まさに私が思い描いていた「正義」そのものでした。
物怖じすることなく、信念を貫き通した姿は今も私の目に焼き付いています。弁護士として悩み、迷いが生じた時、私は常にオウム真理教と戦った弁護士たちのことを考えています。私の原点です。
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弁護士としての志
それから10年以上の時を経て、私は弁護士資格を取得しました。実際に、弁護士として活動する中で感じることは、この世の中は理不尽な事柄で溢れているということです。
例えば、法律を守っていない企業のほうが利益を出していたり、横暴な振る舞いをした人間のほうが結果的に得をしたり。そんな世の中に対して、法の力を使って、被害者には救済を、違反者には制裁を与えられるのが弁護士です。
私は弁護士という職業を通じて、「正直者が損をしない社会」を実現したいと考えています。