地代滞納による「契約解除・明渡し請求」を棄却に持ち込む
相談の背景
長年借りていた土地の地代支払いが遅れてしまい、地主側から突然、契約解除と建物の収去・明渡しを求める訴訟を起こされました。
「住む場所を失ってしまう」という極度の不安の中、ご相談にいらっしゃいました。
弁護士の対応
滞納の事実はありましたが、依頼者様には「支払う意思」があり、督促後は速やかに弁済していました。ここに焦点を当て、以下の主張・立証を行いました。
- 過去の誠実な対応の整理: 単なる未払いではなく、督促には即応じていた実績を証拠化。
- 再発防止策の提示: 口約束ではなく、「口座振替への変更」や「配偶者の連帯保証」など具体的な担保を提示し、契約継続への本気度をアピール。
- 法的主張: 過去の判例に基づき、「信頼関係が破壊されたとは言えない(=解除は無効)」と法的に反論。
解決の結果
裁判所は当方の主張を認め、地主側の請求(明渡し)を棄却する判決を下しました。
大切なご自宅を守ることができ、現在は自動振替によって安定した契約関係を継続されています。
滞納があっても、直ちに「即退去」になるとは限りません。「信頼関係の破壊」が起きていないことを法的に立証できれば、住まいを守れる可能性があります。諦めずにご相談ください。





