よくある質問集を記載しました。
以下に記載ない場合や、記載だけでは分からなかった場合なども、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
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ゴルフクラブ預託金の返還を弁護士に依頼する(文の風東京法律事務所)1 預託金に関する法律問題(権利・契約・規約・リスク)
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ゴルフクラブ会員権の預託金とは?名義書換料や年会費との違いは?
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- 預託金
入会時にクラブへ「預けておくお金」です。将来返してもらうことが前提で、原則は無利息。法的には、クラブに対して「お金を返してもらう権利(金銭債権)」になります。 - 入会金
入会のために支払う費用で、返還を前提としていません。退会しても基本的に戻りません。 - 名義書換料・年会費
サービスの提供やクラブ運営の対価なので、原則として返金の対象ではありません。
このように、退会したときに返してもらえる可能性があるのは預託金だけです。
入会金・名義書換料・年会費は、返ってきません。 - 預託金
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預託金は、いつ返還を求められますか?(据置期間と退会の関係)
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多くの場合、「退会時」または「据置期間満了時」に返還請求権が発生します。
退会手続の方法や精算方法など、各ゴルフ場によって異なることもありますので、会則の確認をする必要があります。
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理事会で「延長決議」をしたので、返還はできませんと言われました。
これに従う必要はありますか? -
「理事会決議で据置期間の延期をしたため、返還をすることができません。」と、このように会員に説明するゴルフクラブが多くあります。
しかし、この説明に従う必要はありません。
ゴルフ場側が理事会の決議だけで、預託金の返還時期を一方的に変更することは、過去の裁判例でも認められていません。
このように会員の重要な権利(返還を受ける権利)を変更するには、「返還の延期に同意する」といった書面に会員様ご自身が署名・捺印するなど、お一人おひとりの「個別の同意」が必要不可欠です。
もし、そうした延期に同意する書面などを提出していないのであれば、返還を求めることができます。
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ゴルフ会員権:預託金返還請求の方法・流れやゴルフ場の反論を解説します
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3.11の東日本大震災や、コロナショックは、預託金の延期を認める「預託金を返還することが著しく困難であり、かつ、これに応じた場合他の会員の施設利用に悪影響を及ぼすおそれのある場合」に該当しないでしょうか?
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過去の裁判例において、バブル崩壊による延期主張は、裁判で「経営リスクの範囲内」とされ、認められていません。
同様に、東日本大震災やコロナ禍を理由とする延期が認められる可能性も、ほとんどないと考えられます。
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ゴルフ会員権の預託金は返ってこない?裁判例を弁護士が解説
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ゴルフ場には、据置期間の延期に同意する書面を送付しました。
この同意を、撤回や取消しはできないでしょうか? -
錯誤・強迫・不実告知などで意思表示に瑕疵があるときは、契約の無効や取消しを主張できる余地があります。
ただし、ゴルフ場との手続は郵送で完結することが多く、やり取りを裏づける証拠が十分に残らないのが実情です。
そのため、実務上は認められる例はほとんどありません(⇒合意した期限の到来を待つ必要があります)。
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年会費の滞納がありますが、それでも預託金を請求できますか?
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原則として、預託金の返還は請求できます。
ゴルフクラブ側は、未払いの年会費などとの相殺を主張してくることがよくあります。
ただし、年会費の債権は消滅時効が5年です。このため、通常は過去5年分までが支払い・相殺の対象となり、それより前の分は時効で相殺できないケースが多いです。
なお、預託金の返還請求権自体も原則5年で時効にかかりますので、早めの対応をおすすめします。
※最終的な取扱いは、個別事情で異なることがあります。
具体的な起算点や時効中断の有無は、個別に確認をする必要があります。【関連記事】あわせて読みたい
ゴルフ会員権の預託金返還請求の消滅時効は?対応法を解説
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遅延損害金・利息は請求できますか?
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返還期を過ぎれば、本来は遅延損害金を請求できます。
契約で利率の定めがない場合は、法定利率が適用されます。
ただし実務では、遅延損害金や利息を付けずに和解して早期解決を図るケースが多いのが実情です。
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ゴルフ場が民事再生という手続をした場合でも、預託金の返還を受けられますか?
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民事再生をすると、裁判所が認可した再生計画の条件に従って返還を受けることになります。
個別に上乗せを求める等の交渉はできず、手続に従って返還を受けることになります。
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ゴルフクラブの会員であった父が亡くなりました。
私は相続をして、預託金の返還を求めることができますか? -
預託金は、金銭債権のため、相続されます。
一方、会員の資格は、クラブの会則により扱いが異なります。
多くのクラブでは、条件付きの承継を認めています。【関連記事】あわせて読みたい
ゴルフ会員権を相続~預託金の回収や相続税、名義書換手続を解説
2 事務手続(弁護士に依頼した場合の不安点・実務の流れ)
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会員証や預託金証書、入会申込書、会則や規約など、相続したので、一切資料がありません。
このような場合でも、弁護士に依頼することはできますか? -
お手元に資料等がなくても、ゴルフクラブに問い合わせを行い、現在の契約状況を確認することができます。
ゴルフクラブに会員番号等の情報をご確認いただけましたら、弁護士の方で手続を進めることは可能です。
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家族の代理で相談・依頼できますか?
(父や母の代理での相談や、相続人が複数の場合のご相談など) -
はい、ご家族様が代理でご相談いただくことも可能です。
ご相談の際に、費用やお手続きの見通し、解決までの期間などを詳しくご説明いたします。
その上で正式にご依頼(受任)いただく段階になりましたら、権利者ご本人様(相続人など)からの委任が必要となります。まずはお気軽にご相談ください。
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弁護士に依頼した後の手続は、どのように進みますか?
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事務手続(委任状・委任契約書の締結、預託金証書などの資料提供)が終了次第、ゴルフクラブへ返還の請求を行います。
交渉は、2~6ヵ月程度かかります。
それでも解決しなければ訴訟(目安6ヵ月程度)へ移ります。
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いま自分で交渉中です。途中からの依頼でも大丈夫?
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可能です。
やり取りのメール・書面一式を共有いただければ、現状の落としどころと改善余地を整理して引き継ぎ対応いたします。
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裁判になった場合、依頼者の方が裁判所に出廷する必要はありますか?
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預託金の返還を求める裁判では、原則として、当事者の方がご出廷いただくことはありませんので、ご安心ください。
争点の内容により、ご出廷が必要な場合もありますが、例外的なケースです。
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弁護士に依頼をした場合、どのように解決されますか?
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ゴルフ場により様々のため、返還相場を一般論化することは難しいです。
感覚として、1~2年以内の分割払いにより解決を図ることができているケースが多くあります。
しかし、裁判をしなければ対応しないゴルフ場もあり、その場合には、長期分割によって和解をしているケースもあります。
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預託金の回収ができないゴルフ場はありますか?
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僅かではありますが、あります。
裁判をして判決を獲得しても、強制執行されないように、不動産に抵当権を設定し、かつ、ゴルフ場の経営を業務委託などしている場合です。
理論上は、事実上法人格を否認しているような場合に該当しますので、債権者側においても対抗策はあります。
しかし、費用対効果が合わないことが多く、徹底的に戦うことを断念し、回収を諦めざるを得ないケースはあります。
3 ゴルフクラブ預託金問題に強い弁護士に法律相談する
ご相談方法・弁護士費用
✍ 当事務所を利用するメリット
- 無料相談、完全成功報酬制の弁護士費用
- 電話・オンラインの活用により、日本全国に対応
⇒ リスクなく弁護士に依頼できます
当事務所は、ゴルフ場の預託金返還請求については、初回無料相談、かつ、完全成功報酬制にて対応しております。
当事務所にご依頼いただいた場合のリスクは、裁判等の法的手続を利用する際の実費(数万円程度)だけで済みます。
電話やオンラインによる相談対応を行っておりますので、日本全国からのご相談に対応しています。
お気軽にご相談ください。
- ご来所
- お電話
- オンライン(Zoom、Google Meet、Teamsなど)
※実費のみ、ご負担をお願いしています。
| 初回相談料 | 無料 |
|---|---|
| 着手金(任意交渉・訴訟) | 無料 |
| 報酬金 | 任意交渉 回収額の 27.5%(税込) |
| 訴訟提起 回収額の 33%(税込) |
よくいただくご質問
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相談は無料ですか?
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はい、初回のご相談は無料です。
ご相談いただいたからといって、無理にご依頼を勧めることは一切ございません。 まずはお気軽にお問い合わせください。
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ご相談方法は?
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ご相談は、以下の3つの方法に対応しております。
- ご来所
- オンライン (GoogleMeet または Zoom)
- お電話
ご都合の良い方法をお選びください。
※恐れ入りますが、メールでのご相談・お問い合わせには対応しておりません。
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家族の代理で相談・依頼できますか?
(父や母の代理での相談や、相続人が複数の場合のご相談など) -
はい、ご家族様が代理でご相談いただくことも可能です。
ご相談の際に、費用やお手続きの見通し、解決までの期間などを詳しくご説明いたします。
その上で正式にご依頼(受任)いただく段階になりましたら、権利者ご本人様(相続人など)からの委任が必要となります。まずはお気軽にご相談ください。
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弁護士に依頼するメリットと費用は?
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弁護士に介入により、これまで支払いを拒絶していたゴルフクラブからの回収を実現できることが多いです。
また、当事務所は完全成功報酬制のため、実費(郵送費や裁判をする場合は裁判所に納める実費)以外のご負担なく、回収を依頼することができます。
費用は、以下のとおり、①相談料、着手金は無料。
②回収した場合の報酬として、任意交渉は27.5%、訴訟の場合は33%となります。
当事務所は、完全成功報酬制です。
実費のみ、ご負担をお願いしています。
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回収不能だった場合、弁護士費用はどうなりますか?
「実費」だけ損をしませんか? -
当事務所は完全成功報酬制ですので、万が一回収できなかった場合、弁護士報酬(成功報酬)は一切いただきません(0円です)。
ご負担いただくのは、訴訟を起こす場合の印紙代や郵便切手代などの「実費」(数万円程度)のみとなります(そのため、「実費」だけ損をするリスクはあります。)
当事務所も「回収できる見込み」が低いと判断した場合は、ご依頼者様が実費倒れにならないよう、訴訟に進む前に必ずご意向を確認し、リスクをご説明します。
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据置期間の「延長」は有効?同意していない場合でも拒まれる?
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ゴルフクラブに対して、個別に同意をしていない限り、ゴルフ場からの一方的な延長は、無効と評価されます。
例外として、会員が法人組織化している場合がありますが、数としては僅少です。
(参考)
🔗ゴルフクラブ預託金の返還と手続の流れ
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返還請求の「時効」は?
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預託金の返還を請求できる時(一般には、退会申請が受理された時点)から5年です。
退会から5年以上経過している場合には、ゴルフクラブより、返還できていないことを確認する書面(債務承認書面)を必ず受領してください。
(参考)🔗ゴルフクラブの預託金の消滅時効は?
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返還請求の進め方と期間の目安は?
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事務手続(委任状・委任契約書の締結、預託金証書などの資料提供)が終了次第、ゴルフクラブへ返還の請求を行います。
交渉は、2~6ヵ月程度かかります。
それでも解決しなければ訴訟(目安3~6ヵ月程度)へ移ります。
【無料相談】お申込みフォーム
*は必須項目です
ご相談・ご依頼いただく際の資料について
ご相談、ご依頼いただくにあたり、以下の資料などがあると、ご相談・ご依頼がスムーズです(ただ、預託金証書など、紛失されている方も多いので、お手元になくても全く問題ありません)。
- 預託金証書
- ゴルフクラブから受領した書類
- これまでの経緯メモ(退会未了or済、預託金返還に対するゴルフクラブの対応など)
弁護士紹介
- 1981年生まれ
- 1997年文京区立第十中学校卒業
- 2000年私立巣鴨高校卒業
- 2006年東京大学教育学部卒業
- 2008年東京都立大学法科大学院卒業
- 2009年弁護士登録
- 2024年文の風東京法律事務所を開設
- 1985年生まれ
- 2004年神奈川県立横浜翠嵐高校卒業
- 2009年一橋大学法学部卒業
- 2011年東京都立法科大学院卒業
- 2012年弁護士登録
- 2024年文の風東京法律事務所を開設
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